最近、私はまだまだ大人になれていないと感じます。
ここを読んでくださる方の中には、
20歳を超えている方もいるでしょう。
でも、大人って本当の意味で何歳からでしょうか?
もしかして、100歳でも永遠の青年期のままの人もいる可能性があります。
今回はそこで、青年心理の特徴についてお送りします。
自我の分裂
理想の自分や思い描いている姿と
現実のダメダメな自分とのギャップに悩むのが自我の分裂です。
青年期の若者は皆、少し分裂症ということですね。
理想と現実が全く同じと思い込んだり、
現実に目を向けたことがない方、
そもそも理想の自分が無い方は、
大人ではないのかもしれません。
自我同一性
これが本当の自分だ!という意識から
主体性を確立する時期。
アイデンティティの確立ともいいます。
一部の人は自分が神だ!と言い始める人が
多いのがこの時期の特徴です。
本当の自分が何かを忘れて、
永遠にさまよう人たちは、
大人ではないのかもしれません。
感情の動揺
人と比較したりして、
優越感や自己陶酔、
劣等感や自己嫌悪が
交互に訪れることを感情の動揺といいます。
あー自分はダメだぁと塞ぎ込んだかと思えば、
自分は大天才!と思うような時期が交互に来るのが特徴です。
逆にこの時期が無かった人は、
大人にはなれていないでしょう。
理由なき反抗
権威や秩序への反抗が見られる時期。
ときに「理由なき反抗」と言われます。
なので、親や先生に言われたことを鵜呑みにして、
うまくいっていたような人は、
大人になれていないのかもしれません。
短絡行動
目標をもったとしても、猪突猛進で突進するタイプ。
周囲への影響力の想像性がない人は青年期であると言えるでしょう。
逆に、誰にも迷惑をかけずに育ったと自負している人は、
もしかして、大人になっていないのかもしれません。
孤独
自我を他から切断し、安定・確立しようとするために
孤独をわざわざ望む人は青春時代にいると言えるでしょう。
逆に、この青年期にずーっと誰かといないと生きていけない人は、
年を重ねても、まだ大人になっていないのかもしれません。
連帯
自我形成者同士の共感や連帯感が醸し出されて、
集団へ一揆やデモ等の集団行動を起こさせること。
学生時代にそういう学生団体に所属せず、
特段、企画やコンパの幹事などをしたことない人は、
大人になっているのか怪しいです。
恋愛
愛される自己から愛する自己へと変化すること。
理想のパートナー像を追求する変化が恋愛です。
逆に、誰か私のこと好きになってくれるかなぁと
思っていて、自分から好きに成ることがない人は、
大人になっていない可能性があります。
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